日記(11月24日(土))

朝8時くらいに起きる。銀座へ向かう。マッチングアプリの子と会う約束をしていた。一個下で先生をしている。かれこれ2週間くらいやり取りをしていた。やりとりの中で個人的にはちょっと違和感を感じるところもありながらも、彼氏と別れた直後で、可愛そうだし行っといて損はないなと思い、アポったのだった。

会ってびっくりした。僕が大学1年のころのジャズサークルの同期の子にそっくりだった。ドッペルゲンガーかなと思うほどに。その子も結構かわいくて、いいなと思っていた子だった。予約をしていたかなり敷居の高いカフェに二人で向かう。まずはたわいもない話から。ところがしばらくすると、過去の恋愛の話について掘り下げて聞いてくる。その他結婚観や自分の性格、価値観、将来について。一気に婚活モードにもってかれた。次付き合う人と結婚すると決めているのだろう。かなり詳しく慎重に品定めしているようだった。僕のことを。もちろんちゃんと常識のある子だから、言葉はやわらかく配慮がある。ただ僕の発する単語にひっかかったら、いろんな角度から質問を投げかけてきた。なんだか面接みたいだなと。それだけ真剣なのだろうな。今度は失敗したくないのだろう。僕は彼女の質問に納得する答えを用意してなかったし、うまく答えることもできなかった。もうなんとなくお互いに好意をもってつながって、やがて離れてゆくみたいな恋愛はできない年なのかなと感じた。ちなみに一日以上既読スルー。

2時間ほど話して解散した。服装や髪を含めてきっちりしてきたこともあいまって、僕はすっかり疲弊してしまった。しばらく銀座を漂った後、とりあえず有楽町から山手線へ乗った。このまま家に帰るのもなんかな、と思い、赤羽でシーシャを吸うことにした。鶴見にいたころから行こう行こうと思って中々いけなかったから。深く呼吸して煙をくゆらせたかった。疲れたから。着いたのが14時過ぎ。カルダモンを1時間くらい吸っていたらふらふらして気持ち悪くなってしまった。最初はいい気分だったけど吸いすぎた。曖昧になる感じは酒と似てるんだけど、鼓動や血流のドクドク感はない。ゆっくりと意識を曖昧にできる。

電車を途中で降りて休憩しながらもなんとか家に帰って、しこってからナルコスメキシコ編を見た。シーズン1の10話を全部見てしまった。ふとんにもぐったのが2時過ぎ。今日だめだったな、とかやっぱ恋愛向いてないなとか、しょうもないことを考えながらも仕方ないなと割り切って寝た。