強く癖のある人に囲まれ、揉まれた経験

今更ながら、このカテゴリ「部品」は、新卒で入社した民間企業のときの話だ。法人営業を3年弱。メンタルを病んで辞めた。その時のことは過去記事を読んでもらえればと思う。



もう前々職になってしまったのだな、と思う。今は職員として公の職場に勤めていて、その前は別の職場に非常勤として。さすがに職場をこれだけ変えれば、当時のことを客観的に見ることができる。以降、具体的なことは書かないが(過去記事でだいたい書いたので)、いろんな職場でいろんな人を見て、自分が感じたことを書いていきたいなと思う。

まず、僕が新卒の会社で受けた指導は、パワハラやモラハラに該当するようなものだったなと。そして、当時の職場にはストッパーが誰もいなかった。ああいった教え方・しかり方は、当事者にも職場にも負の感情しか残さない。明らかに正しくない。

ただ、今振り返ってみると、組織全体がもう負のスパイラルに陥っていて、みんなギスギスしてストレスを溜めていたのも確か。上手くいかない僕は格好のサンドバッグになった。そして僕自身も冷静さを欠き、混乱し、病んでいったという事情もある。でも指導者と管理者があれじゃだめだ。倫理感に欠けている。

強く、癖のある人が僕の周りに集中していたというのもある。今考えれば、平均よりも一癖も二癖も三癖も四癖もある人達だった。有名な部下潰し、仕事ぶん投げサイコ、自分を曲げない正論ルール氏など。そんな3人の上司の下で揉みくちゃにされながらやっていた。今考えれば無理ゲーだったのかもしれない。RPGで良くある、最初に強敵と戦闘するけど絶対勝てない強制イベントみたいな。

ただ、こういう人達とのコミュニケーションで苦労した経験は、前職(非常勤)の職場で高く評価された。結局、体育会系というか、筋を通すという思想は十分に注入されたのだと思う。実際にうまく行動には移せなくても、そういった思想がにじみ出るだけで、年上からは評価された。そのときの職場では稀有な存在だったのだろう。僕はまともであり、というかむしろしっかりしてるんだなと、周りからの評価から確認することができた。

前職の非常勤の職場でいろいろと見てきた結果、辛かった経験をうまく消化して自分の糧にすることができたというのもある。上の人に気に入られたからか、僕はよく飲み会に行っては教える側の苦労を聞いていた。さらに僕の隣には新人が異動のたびに来た。指導側と指導される側、両方の立場から物事を見て、前々職の経験と照らし合わせて、自分ならこう言う、こうやるということを日々考えていた。

そういう経験を踏まえ、正しい間違っているの基準や、あるべき状態とはどういうものなのか、そしてその為に各々はどう働きかけ、対応するべきなのか、というのが分かってきた。もちろん職場や人によって異なる雰囲気や考え方を見極め、自分の対応を修正していくということも大事で、というかそれこそが大事だ。処世だなあ。

今の職場で自分がどういう評価を受けているかはまだ分からないけど、安心して仕事を任せられる部下になろうとしている姿は見せているつもりだ。日々一つ一つの言動に気づき、小さなこともおろそかにしないようにしたい。