論理と感情のバランスが説得力

面接をしていて、またはその準備をしていて、思ったことだ。僕はどうしても理論武装にはしりがちで、論理の比率が大きくなってしまう。それで面接で自滅したのが去年だ。そんなことがあったから、どうやったら納得してもらえるか、ということについてずっともやもやしていた。

今年もその問題を解決出来ないまま、面接に臨んでいた。が、先週だったか、とあるこーむいん受験記を読んでいたら、この一節に出会った。

「論理と感情のバランスを意識して志望動機を作ること」


あーなるほど、と腑に落ちた。そして、自分の中で咀嚼するうちに、これは発言に説得力を持たせる要因だな、と気付いた。逆に考えると、説得力は論理と感情のバランスということになる。

理論武装して、論理的にPRしていると、面接官もその論理が正しいかという視点で聞くことになる。で、聞いてるほうは、人間味がないからつまらなく感じたり、論理が上滑りして発言自体がうそ臭いと感じてしまう。そして、意地悪な質問が飛んでくるのだ。

だから、感情的な発言を意識することが大事になってくるのだ。個人の感情的な動機や背景に対しては、容易に突っ込めないことはなんとなく分かると思う。最悪人格否定につながるから、その辺は面接官も慎重にならざるを得ない。だからこの感情的な発言を利用して論理の穴や矛盾を埋めたり、人間的に温かい一面を添えたりするのだ。

こうやって、感情的な部分を論理的な発言に組み込むことで、突っ込まれにくく、納得させる発言が出来上がる。単純に普段の会話でも、どう考えたかより、どう思ったかの方が親近感わくしな。ただ面接においては、感情だけでいくと、こいつ何も考えてない乞食根性だなとなるので、論理と感情のバランスが大事になってくるということだ。

上記から導かれる対策として、「感情武装」があると思う。みんな理論武装はするが、どうしても穴や矛盾が出てくる。出てくる、というよりは、穴や矛盾を炙り出す質問ノウハウが確立されている、といった方が適切かもしれない。だから、突っ込まれにくく、聞いたほうも親近感が湧き、結果的に説得力を持たせる感情部分を補強する「感情武装」が必要なのだと思う。