日記

木曜日のこと。ろーきの面接が終わり、つるみについたのは16時頃。区役所で住民票記載事項証明書を取り、一旦家へ帰る。着ていたYシャツを脱ぎ、スラックスと合わせてクリーニング屋に持っていく。しかし、前に行ったクリーニング屋は定休日だった。仕方なく隣のクリーニング屋に入った(なぜか隣接してある)。外装も中身もちょっと汚くて、大丈夫かと思うようなクリーニング屋。

すいません、初めてでこれお願いしたいんですけど

40台後半くらいの感じの良いおばさんが出てきて、名前と電話番号を聞かれた。電話番号を伝えると、

すごいね、選んだの?

いえ、たまたまなんです

覚えやすくていいね!

そうなんですよ~

と、そんなそうな会話をした。僕の電話番号は、下四桁が1234になっている。突っ込んでくれたのは初めてだった。内容だけ見たらたわいもない会話だったけど、なんだかしっかり僕をみて会話してくれた気がして、とてもほっこりした。軽快なテンポだけど、丁寧に一言一言を受け取っては、相手が受けやすいように返す。内容はたいしたことないけど、そんな会話の姿勢が伝わってくるだけで、好印象だった。

結局、面接とかもそういうことなのかな、と思う。人と向き合う姿勢とか、しっかり言葉を受け取って、丁寧に相手に伝えることができるかとか。明るく、テンポ良くハキハキしゃべることができるか。そういうところをまずは見ている。そして、それができれば実はけっこう良い線までのってくるのではないか。意外と出来ている人は少ないから。

この年になると、ちょっとした言動や容姿から、なんとなくどういう人間かが透けて見える気がする。他人を指すのはよくないなとは思いつつ、あ、と気づいてしまう。昔よりも見えていると思うのは、何かをやったことからだけでなく、何かをやらなかったことからも、その人の性質を推測できると気づいたこと。

まあ、透けて見えても、人の悪いところであれば、放っておこう。それに対して僕はなにもできないし、するべきでもない。それよりも自分の心を観て、気づいて、正していこう。いい人間になろう。あのおばさんみたいに。