多感

今日はたくさん思うところ、感じるところがあった。

午前10時、特別区の筆記発表を見て自分の番号があることを確認。安心すると思ってたら、なんだか信じられなくてしばらく動揺していた。点数的に落ちないだろうなあと思ってはいたけど。しかし、さっき某匿名掲示板のスレをみたら、僕より筆記が高い人でも落とされていた。論文の出来はかなり合否に影響しているっぽい。

すぐにあの人に筆記通ったことをチャットで報告した。周りに悟られないようにお互いニヤニヤしあっていた。ほんとうにこの人は可愛いな。5つ年上とは思えない天真爛漫さ、無邪気さ、純粋さ。それからもたわいもない話をチャットでした。周りは、なんかこの二人異常に仲いいなと思っていることだろう。うん、ある程度は悟られてると思う。

特にここ最近、あの人と話すことが多い。そして何よりも、以前よりも内容の濃い会話を、お互い心を開いて出来ているという実感がある。彼女が誰にでも親切で好意的な人で、八方美人目だということを差し置いても、そう思う。そしてあの人と僕は性格面で本当に似ているし、似たような性質だなと思う。まあ僕が勝手に思っているだけかもしれないけど、っていつもなら書くけど、そう書けないほどに、似ているな。

午後ちょっと仕事をして退社。ここ数週間は日曜に試験があるから、体調管理も兼ねて早めに上がっている。浜松町のZOOTでつけ麺を食べて、一旦家に帰った。ちょっと休憩してから洗濯機を回し、綱島の温泉へ。ここ最近は試験が忙しく、全然温泉に行けていなかった。最後行ったのがいつかも覚えていない。まだ少し寒かったから4月かな。久しぶりのでかい風呂はとてもよかった。出て鏡を見たら2歳くらい若返ってた。やっぱり忙しくても週一回は行くべきだな。

風呂を上がって、休憩室でテレビを見るが、イナズマイレブンくらいしか見るものなかったので、すぐに暇をもてあました。仕方なく漫画ブースへいくと、本も置いてあって、その中でも 辻村 深月の「朝が来る 」が目を引いたので、手にとって読む。久しぶりの小説だなーと思いながら目を走らせていると、ドキュメンタリーと見まごうほどのリアリティ溢れる内容と、早くページをめくりたくなる展開に引き込まれていった。

子供を生み、育てるってなんなのか。その上で出てくる様々な困難や喜び。夫婦の関係ってどういうものなのか。不妊治療。家族、親との壁や認識のズレ。そして特別養子縁組という選択。その媒介者。子供を引き取る側、授ける側。その苦悩と喜び。不思議な関係性。なんだろう、なんかいろいろな感覚が湧いてきて、そういえば小説を読むってこんな感じだったなと思った。

リアルな小説だったが故に、自分ならどうする、と置き換えて考えてしまった。まだ何も始まっていないのに、あの人一緒になったらどういう問題が出てくるんだろう、どういう家族のかたちを作るんだろう、とか考えてしまった。どう話し合って、どう解決していくのか。
なんだろうな、とにかく夫婦や家族という形態には、苦しいことやつらいことが想像以上にあって、もうそれは前途多難なんだろうなということを、前よりもリアルに想像した。それでもなお、考えは未だめちゃくちゃ幼稚だと思う。そう思わせるほどに、夫婦・家族・育児に対する示唆みたいなものを強く感じた。ああ、まだ僕は全然子供だった、認識が甘すぎた。という感じ。まあ何も経験してないから当然か。

家に帰って、洗濯物を干す。だらだらする。腹が減った。そういえば、今日つけ麺しか食べてなかったな。そう思って冷蔵庫を開けてみたら、親子丼が作れることに気がついた。すぐに作って食べる。こんな簡単だっけ?と思ってしまった。味つけも味見しながら適当にやったのにばっちり決まっている。たぶん料理自体上達しているのだろうな、知らないうちに。