たんか


凍える手でキーボードを叩く あの人を思いながら その思いを消化したくて

酒に酔いながら なんで酔いたかったんだっけ その理由すらどうでもよくなる

ブサイクでも許してよ 不器用な会話でも許してよ 奥底の純粋さを見てくれよ

他人に合わせて何が楽しい そう思いながら仮面かぶって迎合します

帰り道 室外機の風を浴びながら都会を感じる お、ねこちゃん君もだね


たんか


「何もわからなくなっちゃった」って言って死にたい

カラオケボックスの閉塞感と同調圧力と喧噪と空気のよどみから逃げて

ソープランドのたばこと石けんのまじったにおいが僕のこころを浮き足立たせる

今の場所に飽き足りて知らない土地にいってみるけど結局家へ帰ってくる

夕方5時に流れるメロディーをきき思う あの頃の方が毎日不安と罪悪感でいっぱいだった

あの人の何気ないしぐさから本当の気持ちが分かってしまい家で一人茫然とする